そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~ / 花歌

MinxZone そりゃそりゃそうじゃん~新世代のマーチ~ / 花歌歌詞
1.そりゃそりゃそうじゃん ~新世代のマーチ~

作詞:MinxZone
作曲:MinxZone

いつもよりちょっとボリューム上げて 前髪きゅっとピンで上げて
涙なんて涙なんて 流行らないぜ こんな時代さ

携帯電話のあなた
暗い声してどうした
今日は機嫌が良い日だから 聞き役でいいよ

どうせどんな言葉でも 私に言われたくはないよね
だって私だって似たようなものだもの 一緒に歌おう

そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
誰もが持った悩みの種
そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
いつかきれいな花になるでしょう

いやでも朝日は昇って すっぴんの顔照らした
いざ行くんだ それしかないさ どうせ前にしか道はない

全力で進むだけ
きっとそれが誰かへのエール
がんばれもがんばろうよも言わないよ 今は

去年だっけ私が暗い声で電話した時
そうだあなたは言った 軽い調子のままで 一緒に笑おう

そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
イヤでも増えてくトラとウマ
そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
いつかあなたの魅力になるでしょう

そう今日のガッカリを そう明日のキッカケに
悔しい思い出のままにしておくことが
何より一番悔しいものね

そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
誰もが持った悩みの種
そりゃそりゃそうじゃんそりゃそうじゃん
いつか綺麗な花に変えよう


2.花歌

作詞:MinxZone
作曲:MinxZone

今 「ありがとう」に「大好き」の
想いを乗せて
大切な君へ贈るよ
Thank you for your love

さっきから頭の中
グルグル回るメロディ
洗濯していても 雑誌読んでいても
「あれ?この曲なんだったっけな」

あ、そうだ これは君が
最近よく歌うメロディ
「うるさいな!」って言ってんのに
君はまた歌い出す
思い出して笑っちゃった
音をなくして立ち止まる日も
心の中君の下手な歌響いてた
そのたび不思議とこぼれる笑顔
今度君にお礼言わなくちゃ

君の声が しぐさが その笑顔が
気付けばほら どんな時も
すぐそばにあったよ
今 「ありがとう」に「大好き」の
想いを乗せて
大切な君へ贈るよ
Thank you for your love

ある日ふと 口ずさんでた
君がよく歌うメロディ
「うるさいな!」って言ってたのに
これじゃ君と同じ
でもなんか温かい気持ち
出逢えた感謝なんかとうに忘れて
最近私えらくカリカリしてたっけな
それでもいっつも足元を見れば
そっと君の花歌咲いてた

うまくいかず 悩んで 不安な時も
気付けばほら いつもどおり
隣にいてくれた
思い出した 君に言った
出逢ったあのころ
「この歌誰の歌だっけ?元気になるよね」

君の声が しぐさが その笑顔が
気付けばほら どんな時も
すぐそばにあったよ
今 「ありがとう」に「大好き」の
想いを乗せて
大切な君へ贈るよ
Thank you for your love

大切な君へ贈るよ
Thank you for your love!


3.紙ピアノ 2012

作詞:MinxZone
作曲:MinxZone

紙に書かれたピアノを弾いてた 紙に書かれたピアノを弾いてた
本物が買えないって理由で ピアノ教室辞めることになる日まで

指の動きに合わせて歌ってた ドとレとミとファとソとラとシで歌ってた
本物が弾ける先生の家(うち)が好きだった お稽古鞄とスキップで登る坂道

人類皆平等って言葉は素敵だけど残念ながら嘘だ
友達の家にはグランドピアノ 家(うち)にあるのはペラペラのピアノ

紙に書いたピアノ 私だけの音色
嬉しい音 悔しい音 出ない音なんかなかった
汗でにじんだマジックで ドとレの幅も違う鍵盤で
いつだって ドレミファミミ

落ち込むことがあった時は ちょうど今日みたいなさえない雨の日は
胸の奥であの時の小さな女の子が 紙のピアノ優しく奏でてくれるの

人類皆平等って言葉はあながち嘘じゃないかも知れない
幸せの音色それぞれあれど 浮かべる笑顔は皆一緒なんだ

紙に書いたピアノ 才能や環境がなくたって
夢見ること 追いかけること 誰も拒んだりはしないよ
時が経った今日だって そっと背中を押してくれる
澄んだ音 ドレミファミミ

紙に書いたピアノ きっと未来はいつも
真っ白な紙に 意志というペンで 力強く書き出していくもの
まだ白紙の明日だって どんな風にでも描けるよ
いつかのように ドレミファミミ

いつだって…
紙に書いたピアノ